江田島の中をツーリング!

江田島暮らし

こんにちは、しろのです。江田島に移住して3年目、島に住んでみて思ったことや実体験などを書いていきます。島生活や移住に興味がある人への、ちょっとした参考になれば嬉しいです。

前回は江田島内の日々の買い物についてご紹介しました。今回は、江田島をツーリングした時のことを書いていきます。

紹介する道はどれも、サイクリングにもドライブにもおすすめできます。

江田島はツーリングに最適!

先日、梅雨の切れ目を狙って江田島内をツーリングしたので、その時の様子をご紹介します。

私の愛車、HONDA Monkey125とともに巡りました。

主要な道とエリアは全て訪れたのでは、というくらい巡りました。5時間くらいかけながら、寄り道しつつ島を一周しました。

やっぱり島の中のツーリングはいいですね〜

トップにある写真のように、海と山を横目にのんびりと走れる道が多いです。

最近乗れてなかったこともあり、気の向くままにうろうろしてきました。

曇りがちの天気でしたが、梅雨期の貴重な晴れの週末ということで、サイクリストの方々、ドライブに来てるっぽい方々もたくさん見かけました。

おすすめの道紹介

  1. 中町港から三高港までの海沿いの道
  2. 幸ノ浦峠 県道297号
  3. しびれ峠 県道298号
  4. アクアマリンロード

だいたい島の中の道はどれものんびり走れてよいのですが、特に上記の4つの道はおすすめです。

中町港から三高港までの海沿いの道

私が一番好きな道です。

海沿いのんびりコースです。

海側のフェンスが低いので、開けた視界で海と山の境目を走ることができます。

とても気持ちがいいので、十数分しかないのが残念なくらい。

物足りない方は、三高港を通り過ぎてそのまま沖美方面へ進むと、つい最近道が整備されてさらに走りやすくなった海沿いロードにもつながります。

曇天ですね〜

ちょっと明度を上げてみましたが曇り空はどうしようもないですね。

ですがバイク乗りにとっては多少雲があった方が嬉しい。

オープンカー乗りの人にも共感してもらえると思うのですが、直射日光の下で運転するのきついんですよね。

写真撮る時だけ晴れてくれないかな…

トップ画像もこの道です。

幸ノ浦峠 県道297号

江田島のなかでは北側に位置する道です。

山を超えて下る時に、眼前に海が広がる景色が最高なので、南から北へ進むのをお勧めします。

私の腕不足で写真では伝わりにくいのが惜しいですが、景色がとても良いんです。

南の方からトンネルを通って山間を縫って進んでいくと、いきなり視界が開けて、江田島と広島市の間の海を一望することができます。

眼下の海には、島がぽこぽこ浮いていて、フェリーや漁船がすーっと進んでいます。

太い立派な道が緩やかに通っていて、車通りも少ないので、ストレスフリーに運転できるのもいいですね。

ちょっと遠回りになるのですが、買い物の帰りはわざわざ毎回ここを通って帰宅しています。

サイクリングで切串港スタートする場合は、南下するパターンが多いかもしれません。

北から南に進むとこんな景色です↓

坂道が大変ですが、こちらはこちらで山間の景色が綺麗です。

あと、この道はミモザがたくさん植っているので、3〜4月は黄色い綺麗な花を見ることができます。

桜並木もいいですが、ミモザがふさふさと咲いているのも美しいです。

「ミモザロード」と名付けられているくらいで、春にはミモザ祭の開催もあります。

しびれ峠

桜並木とワインディングのあるしびれ峠です。

くねくねとした道を進むと、しびれ峠の看板と呉方面の海が見えるカーブに出ます。

↑水上バイクのレース?をしているところに遭遇しました。

↓こんな感じのUカーブもあるところです。

横着して手袋をつけたまま写真を撮ったので、影が見切れていますね。

急いで撮った結果、愛車の横顔を隠してしまうという失態。反省です。

ちょうど写真を撮っているときに、ツーリングのバイク3台が通り過ぎていきました。

私も桜の時期に島在住の友人にしびれ峠を勧められましたし、ドライブスポットとして周知されているんだなと思いました。

↓今の時期は桜ではなく、紫陽花が咲き誇っていました。もはや花雪崩。

アクアマリンロード

江田島の中ではほぼ最南端にある道です。

西側、沖野島側の海沿いを進むことができます。

↓大きく見えている島が沖野島です。

こちらも景色がよく、のどかな道です。

ただ、栄えているエリアから離れているからか、アクアマリンロード自体も、ここに至るまでの道も狭めに設計されています。

バイクや自転車であればそこまで問題ないのですが、車の場合はすれ違ったりUターンできない時があるかもしれないのでお気をつけください。

呉〜倉橋島の方から江田島にアクセスされる場合は、寄り易いスポットだと思います。

ツーリングした時のエピソード

オリーブファクトリーの駐車場にMonkeyを停めていて、乗って出発しようとしたときに、島のおじいちゃんたちに話しかけられました。

「えぇバイクじゃねえ」「島ん中乗るにはちょうどえぇね」

と、Monkeyをたくさん褒めてもらえて嬉しかったです。

直後、立ちゴケした時のマフラーカバーの傷を見つけられ恥ずかしかったですが。(これくらい許容範囲よ、と慰めてもらいました)

↓褒められる直前のMonkeyさん。海を眺めているようです。

週末だったこともあり、すれ違うバイク乗りの人たちと軽く片手を挙げて挨拶しあったりしました。(慣れなくて毎回ちょっと照れる)

ロードバイクでサイクリングをしている人たちもたくさん見かけました。

みなさんストイックですね。

バイクで追い越す時、私は自分の脚ではなくエンジンに頼って前に進んでいるんだな…と頭をよぎります。

貴重な補給場(コンビニ)で合流することがしばしば。さっきあの道で見かけた人たちだなあ、と思いつつ、特に絡みはしないんですけどね。

島で乗るバイクについて

主観ですが、島の中で乗るには125ccがちょうどいいなと思います。

景色を味わいながら乗りたいのと、制限速度が40キロのところも多いので、スピード重視よりものんびり走れる車種が向いている気がします。

かといって山を越えたり坂道を進む機会も多いので、原付だと力不足を感じることも。

結果125ccくらいがおすすめです。

Monkey125は島に引っ越す前から乗っており、見た目と乗りやすさ重視で選びました。

最初から島暮らしを見据えていたら、大きなキャリーがつけられるカブ系のどれかにしていたかもしれません。(どのみちHonda)

ツーリングしていても無人販売とかの野菜を買いたくなるので、そういうときに積載量があったらよかったなあと思います。

結局個人の好みなので好きなものに乗るのが良いですが、日常使いもするのであれば、キャリーがつけられる125ccがぴったりです。

まとめ

江田島にはツーリング、サイクリング、ドライブに適した道がたくさんあります。

上記でおすすめしたところ以外も、海沿いであれば基本最高、山道も各エリアにありますし、通行量も少なめなので渋滞もありません。

時期によっては桜もミモザも紫陽花も咲いています。

ぜひ、愛車に乗って、気の向くままに走りにきてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

今回は江田島でのツーリングについて紹介しました。次回は江田島のおいしいお店について書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

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